マンションの間取りの変更というリフォームについて
広々としたリビングは快適です。マンションのリフォームの場合、この頃人気となっているのが間取りの変更です。古い分譲マンションによくみられる2DKから1LDKに、3DKから2LDKに変更するスタイルがモテモテとなっています。2DKや3DKは、部屋数は大量なのですが、仕切りがあるため、部屋自体が狭い印象で、小さなお子さんがいるファミリーは住みにくいといった評判も聞きます。
2DKや3DKからキッチンおよびリビングが広々としているLDKに変更すると仕切りもなく、オープンに感じられます。赤ちゃんあるいは小さなお子さんがいるお母さんには対面キッチンで料理をしながらお子さんにも目が届くので安心です。また、部屋が狭くてリフォームを諦めている方にはLDKに変更して壁に収納を設けたり、キッチンの床下に収納スペースを設置したりすると築年数が経過している分譲マンションでも気持ち良く暮らせます。
他にもマンションのベランダを活用することで、よりLDKが開放的に感じることが出来ます。
昨今はLDKとベランダが一つの空間のように一体化された形のリフォームも人気となっています。まず、ベランダとLDKの段差を解消して、極力壁をなくして、窓を大きく設けることで狭いLDKに開放感をもたせます。ベランダにウッドデッキを設置するとLDKのフローリングとそんなに変わりませんから、簡単に行き来ができるようになります。ベランダにテーブルや椅子を置いて読書や食事をすれば、今まで洗濯物を干すだけでほぼ使われていなかった場所が生活空間の一部に改善します。
ときに分譲マンションのLDKのリフォーム費用は広さにもよりますが、160万円から頼むことができる業者もあります。ベランダのリフォームを追加する案件はもう少し掛かりますが、費用を切り詰めて依頼できることが分かります。費用に余裕のある方には、リビングの一部に和室を設けるなど、大迫力の画面でテレビが見られるホームシアターを導入することも出来ます。マンションはホームシアターをつけると近所に差し障りがあるため、敬遠する方もいますが、マンションに合うリフォームを提案しているので興味のある方は相談してみるといいでしょう。
リフォームをする業者選びはお済でしょうか?できることならば3社以上の業者から見積もりを出してもらった方が良いとされています。それは業者によってリフォームの仕方や素材に違いがあるからです。業者を比較してみると大幅に価格が異なることもありますので、注意してみてみると良いと思います。粗悪な業者に引っかからないためにも日ごろからリフォームの知識を蓄えておいた方が良いでしょう。