家庭用脱毛器は使用前に冷やすと痛みを軽減できます

ムダ毛を自己処理する方法はいくつかあります。一番手っ取り早いのがかみそりを使う方法です。お風呂で柔らかくなった毛にシェービングクリームやジェル、石鹸やボディソープなどを塗って、その上からかみそりで優しく処理をします。

処理をしたあとは、保湿ローションなどを塗って、ケアをしてください。かみそりは刃で毛をカットするわけなので、肌に直接、刃があたります。どうしても角質に触れてしまうので、ケアが必要になります。

かみそりの他には、脱毛クリームを使うのも簡単なムダ毛処理です。ムダ毛が気になる個所にクリームを塗って、一定時間放置したあと、ティッシュなどで拭き取るだけと簡単にできます。脱毛というより、肌表面にでている毛を除毛することになりますが、肌へのダメージも少ない処理法といえるでしょう。

海外ではポピュラーなワックス脱毛も家庭でできるセットが販売されています。ジェル状になったものをムダ毛の部分に塗り、しばらく放置するとジェルが固まってきますので、そのかたまりを勢いよくはがすことで脱毛します。一気にとれますが、はがす勢いで肌にダメージを与えますので、処理後はしっかりとケアが必要になります。肌が弱い人は、かなり赤みをもってしまうので気をつけましょう。

ムダ毛の自己処理に家庭用脱毛器を使用するのもいいでしょう。エステティックサロンや脱毛サロンで施術を受けることができるフラッシュ式やレーザー式のものが販売されています。脱毛したい個所に光を照射して、位置をずらしてまた照射する、というのを繰り返すのです。

広範囲にわたって照射したい場合は、時間がかかりますが、自宅で場所を選ばずにできますので、一度にするのではなく肌の状態をみながら少しずつ施術していくのがいいでしょう。照射時に痛みを感じることもありますが、使用する前に肌を冷やしておくと痛みを軽減することが可能です。保冷剤などでしっかりと冷やしてから照射しましょう。